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地域の生活文化
体験ゾーン
旧三国街道の宿場町の街並みが残るこのエリア。中心を通る宿場通りは歴史を感じる古民家が立ち並ぶたくみの里のメインストリートです。宿場通りの脇を流れる須川堰は今でも住民の日々の生活にかかせません。エリア内に点在するたくみの家では、暮らしのなかから生まれた昔ながらの手づくりの技を気軽に体験できます。
このエリアでできること
さまざまな手づくり体験を行なっているたくみの家をはじめ、須川宿資料館や水車などたくみの里の文化や歴史を学び体験する場所があります。里めぐりの合間にホッと一息つけるお食事処やカフェも立ち並ぶ、たくみの里の玄関口となるエリアです。
おすすめスポット
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須川宿資料館
「たくみの里と野仏めぐり」の散策コースとなっている旧三国街道の須川宿家並みのほぼ中央に位置している須川宿資料館。参勤交代の時に須川宿を往来した大名の古文書など貴重な資料が展示されています。
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熊野神社
源頼義が前九年合戦の際にこの地を訪れ、戦勝祈願のため紀州熊野神社の分霊を勧請し社殿を建立したとされる神社です。
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宿場通り水車
宿場通りの合間にある昔ながらの水車。今でも須川堰のそばでのどかに回り続け、たくみの里のシンボルとしても知られています。
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須川正教会
1889年に初めてこの地域に建てられた正教会。現在建っているのは1987年に再建されたもので、内部には当時国内唯一の女性聖像画家、山下りんが描いた聖像がはめ込まれています。